今日で、4月も終わりですね。
そんな4月の最終日。宮古市初の新築災害公営住宅が高浜に完成し、入居される方に鍵の引渡し式が行われました。
宮古市の災害公営住宅は、すべて、津軽石にある盛合邸の土蔵をイメージし、白壁と黒のツートンカラーで統一されます。

こんな外観です(写真は2号棟)
高浜災害公営住宅は、高浜の山側に立ち、とても静かで閑静な場所にあります。
時々、ウグイスや、野鳥の声が聞こえ日当たりもよく、「落ち着ける住まい」といった印象です。
この日は、1号棟に入居される5世帯のみなさん、建設される土地を提供した方、建設に携わった業者さん、地域の皆さんも集まり、にぎやかに鍵の引渡し式が行われました。

鍵を受け取った入居者の方と、宮古市長
気になる部屋ですが、2DKのお部屋を拝見しましたが、バリアフリーで、モニターつきのインターホン、安全面にも考慮したつくりとなっていました。


また、ベランダも広く取ってあり、洗濯物や、布団干し、プランターなどを置いて家庭菜園なども楽しめそうです。
気になる収納も各部屋についており、玄関も広かったので、靴箱など新たな収納棚などを置くスペースにも役立ちそうでした。

また、トイレも広々としており、

お風呂もバリアフリーで窓もついているので換気もばっちりです!追い炊き機能もついています!

入居される皆さんはみんな笑顔で、「いいとこだね~」と口々におっしゃっていました。
これから始まる新しい生活に思いをはせているようでした。
今後、宮古市では災害公営住宅の建設が進められ、来年の12月には、皆さんが入居できる状況になる予定ということです。
5月1日からは、災害公営住宅の入居申し込みが始まります。
災害公営住宅の建設を望んでいた方々は多く、早い完成が待たれています。
今日の模様は、明日の昼12時40分ころからみやこハーバーラジオで放送いたします。
どうぞお聴きください!!
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