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みやこハーバーラジオ
みやこハーバーラジオ開局2周年!!
皆さん、こんにちは!そしてお久しぶりです。
田澤です。

8月26日…といえば82.6MHz
今日で、
みやこハーバーラジオ開局2周年です!!

リスナーの皆さんからもたくさんの応援メッセージをいただきまして、
スタッフ一同感激しております。
ありがとうございます!!

宮古市の皆さん、
そしてラジオを聴いてくださっている方に支えられて
放送できているということを日々実感しています。
感謝の気持ちでいっぱいです。

私も、入社してからもうすぐ5ヶ月が経ちます。
一歩一歩、少しずつではありますが
「聴いているとほっとする」「宮古市ってやっぱりいいな」など
そう思っていただけるラジオ番組を目指しますので
暖かい目で、いえ、耳で、見守っていただければと思います。

みやこハーバーラジオは
これからも皆さんのそばに寄り添える
宮古市のコミュニティーFMラジオ放送局として
力を尽くしてまいりますので、
どうぞよろしくお願いいたします!
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高浜災害公営住宅の鍵引渡し式
4月30日。

今日で、4月も終わりですね。

そんな4月の最終日。宮古市初の新築災害公営住宅が高浜に完成し、入居される方に鍵の引渡し式が行われました。

宮古市の災害公営住宅は、すべて、津軽石にある盛合邸の土蔵をイメージし、白壁と黒のツートンカラーで統一されます。

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こんな外観です(写真は2号棟)

高浜災害公営住宅は、高浜の山側に立ち、とても静かで閑静な場所にあります。
時々、ウグイスや、野鳥の声が聞こえ日当たりもよく、「落ち着ける住まい」といった印象です。
この日は、1号棟に入居される5世帯のみなさん、建設される土地を提供した方、建設に携わった業者さん、地域の皆さんも集まり、にぎやかに鍵の引渡し式が行われました。

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鍵を受け取った入居者の方と、宮古市長

気になる部屋ですが、2DKのお部屋を拝見しましたが、バリアフリーで、モニターつきのインターホン、安全面にも考慮したつくりとなっていました。

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また、ベランダも広く取ってあり、洗濯物や、布団干し、プランターなどを置いて家庭菜園なども楽しめそうです。

気になる収納も各部屋についており、玄関も広かったので、靴箱など新たな収納棚などを置くスペースにも役立ちそうでした。

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また、トイレも広々としており、

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お風呂もバリアフリーで窓もついているので換気もばっちりです!追い炊き機能もついています!

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入居される皆さんはみんな笑顔で、「いいとこだね~」と口々におっしゃっていました。
これから始まる新しい生活に思いをはせているようでした。

今後、宮古市では災害公営住宅の建設が進められ、来年の12月には、皆さんが入居できる状況になる予定ということです。
5月1日からは、災害公営住宅の入居申し込みが始まります。
災害公営住宅の建設を望んでいた方々は多く、早い完成が待たれています。

今日の模様は、明日の昼12時40分ころからみやこハーバーラジオで放送いたします。
どうぞお聴きください!!










みやこ3.11震災特別番組
みやこハーバーラジオからお知らせです。
3月11日(火) 12:00~17:00『みやこ3.11震災特別番組』を放送します。どうぞお聴きください。
平成25年度宮古市津波避難訓練の放送
みやこハーバーラジオでは、3月11日午前6時より、平成25年度宮古市津波避難訓練の放送をします。
津軽石牡蠣養殖組合産直施設「うみのミルク」オープン!!
2月14日、津軽石牡蠣養殖組合産直部会の皆さん生産者11人が
産直施設「うみのミルク」をオープンしました!
産直の場所は宮古市赤前の堀内地区です。(重茂半島に行く途中です)
災害復旧事業で昨年春に完成したカキ処理施設の隣にあります。
宮古産の牡蠣を、育った海の近くの、殻むきをしているその作業場の隣で購入できます。

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この産直は、「生産者の皆さんがお客様に直接販売する」という目的は
もちろんですが、宮古市民でもなかなか味わえない、宮古産の牡蠣をたくさんの人たちに食べてほしいという想いで完成したものです。

宮古の牡蠣は大きく、そして、うまみが強く、美味しいのですが、地元よりは築地市場など、遠方に行ってしまうため、市民の皆さんが、たくさん味わえるということは、なかなかないことでした。

牡蠣生産者の皆さんは、震災の津波で養殖施設や船を失いながらも、
流された養殖棚は古い資材で仮復旧し、震災の年の8月、9月には稚貝を育て始めました。
そして、今年、そのときに育て始め、大きくなった牡蠣を販売しています。
震災後、生産者の皆さんは、「少しでもいいから生産したい。じっとしてはいられない」という想いで牡蠣の養殖を始めたそうです。

オープン当日の様子を、津軽石牡蠣養殖組合産直部会の会長山根幸伸から
お話を伺いましたら、当日は、市民の皆さんを中心に多くの方がお越しになり、2時間で100キロの牡蠣が完売してしまったということです。
遠くは、矢巾町からお越しになったお客様もいたということで、中には5キロ買って、遠くの親戚にも送るという方もいらっしゃったそうです。
皆さんオープンを「心待ちにしてたよ!」とおっしゃっていたそうです。

今日、「うみのミルク」にお邪魔した時には、次々お客様がいらっしゃって、牡蠣が足らなくなり、会長の山根さんが急きょ漁船で海から牡蠣を獲ってきて、殻をむいてすぐ出す!というまさに産直!というシーンに遭遇しました!

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この直売所ですが、震災前から作りたいという案があり、震災で実現するのが遅れていました。
待ちに待ったオープンに、生産者の皆さんは「宮古産の牡蠣を、お客様とお話しながら、直接販売するということに、つながりを感じ、新鮮さも感じている」とやりがいを感じられているようです。
売り物は牡蠣のみ!
これから花見の時期に獲れる大きな「花見かき」も登場するとか。

山根会長は「育った海を見て、加工している隣で買う牡蠣の産直です。
宮古の牡蠣、ぜひ皆さんに味わってほしい。今はちょっと雪が多いけど、
季節が良くなったら、ぜひ宮古に多くの方に遊びに来てほしい」と話しています。

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近々ホームページも立ち上げるということですので、ぜひ、皆さんチェックして
お越しください。

産直「うみのミルク」では加熱用の牡蠣大1キロ2200円ほど、中1キロ1800円ほどで、また500グラム単位でも販売しています。
営業時間は 平日の午後1時~4時まです。不定期にお休みをいただくこともあるということですが、ぜひ皆さん、お越しください!